税理士が相手だと緊張する?!

先日、クライアント様を訪問した時の出来事です。
仮にこの会社をA社としましょうか。

怪談話っぽい入り方だ

1日目は資料をお持ち帰りし、チェックをした後
2日目に返却し、気付いた点をお伝えする段取り。

社長の奥様が月々の経理をまとめているのですが
2日目にお訪ねした時、

「昨晩(田村)先生に電話で怒られる夢を見まして‥」

えーーっ!? そんなぁ‥

ちなみに、こちらのA社
私のホームページに問合せを頂き成約した法人で
社長・奥様とも気さくにお話ししている間柄です。

良い関係作りが出来ていると思っていた矢先
夢の中とはいえ、かなりショックでしたねぇ

考えさせられたこと

ある税理士のホームページから拝借しました。
税理士を探している方向けに、次のような例が示されています。

赤枠のところ。
私からすると信じられないですよね
税理士が怒ったり怒鳴ったりだなんて!!
けど実際にいるんでしょう。

私がお客様に強い物言いをしたことは、開業以来まだゼロです。

仮にするとすれば
・脱税にあたる行為を無理強いしてくる場合
・同じことを3~4回伝えても改善しない場合
ですかね。

上のようなことがない限り、いたって穏やかにコミュニケーションをとっています。

‥とはいえ、お客様からすれば
自社の経理を税理士に見てもらう、というそれ自体が
「監査」とか「検査」みたいに感じられるのかもしれません。

特に、個人事業から法人化して間もない方
(今までは自分で確定申告していたが、法人化を機にはじめて税理士に依頼するようになった方)

心理面での敷居はまだ高いのかもしれません。
もしかすると、弁護士を付けるのと同等なのだろうか

実際、A社は法人化して1期目。
経理を取りまとめている奥様にしてみれば
徐々に慣れてゆくところでしょうし、色々分からない中で不安もあったことでしょう。

そんな中、私が夢に出てきたと(笑)

どうぞご安心ください

私は、税理士業界では十分若いほうですし
見た目や話し方でとっつきやすさはあると自負していました。

しかし、すべての方にそう受け入れてもらえる訳ではまだないらしい‥
今回のことでさらに〝面取り〟してゆく必要があると感じましたね。

スポット・単発相談のページにも書いていますが
たとえ簿記や税務に今ひとつ自信がないという方でも
習熟度に合わせた解説や、やり方の実演などを交えながら丁寧にお伝えします

肩の力が抜けるような
良い意味の「士業らしくなさ」をこれからも追求していく所存です
よろしければ一度ご相談ください^^