田村 良平 たむら りょうへい

登録番号: 150302
所属: 東京地方税理士会 山梨県会

略歴

1983年 北海道生まれ
2007年 横浜国立大学経済学部 卒業
2008年 神奈川県庁 入庁
2019年 税理士法人 入社(1社目) 創業期の法人や個人事業主などを担当
2020年 税理士試験 合格
2021年 税理士法人 入社(2社目) 医療法人など年商億単位の法人を担当
2022年 山梨県北杜市へ移住
2023年 独立・開業

寄稿・セミナーほか

寄稿

・甲府法人会たより 令和6年11月号 『税務相談』(こちらで見れます)
・広報ほくと 2024年4月号 『Hokuto住まいSmile』(こちらで見れます)

セミナー

・『やさしい経理・税金教室』 (全5回) in 長坂コワーキングスペース
・『副業・起業の不安を解消!成功のための税の知識』 in ワーキング・プレイス「8MATO」
・『八ヶ岳移住・起業なら!不動産と税金セミナー』 交流体験プログラム「ヤツクル」と共催 

役職

・北杜市商工会|経営なんでも相談室 担当専門家(令和5年9月~)
・北杜市指定管理者候補者選定委員会 委員(令和7年就任予定)

お役に立てること

・税金の基礎について色々教えてほしい

・自分で経理ができるようになりたい、効率を良くしたい

・自分で申告ができるようになりたい

・自分や家族が亡くなった後を見据えて事前に準備しておきたい

・公務員・会社員からの転職にあたり背中を押してほしい

・地方へ移住したいので実体験を聞きたい

・税理士試験の突破法、独立後の仕事の獲得法を聞きたい​

・自分の本音に率直な生き方を確立したい

メッセージ

2023年、開業時に載せたメッセージがこちらです。

Webページのリニュアルにあわせ、これを書いているのが2025年4月。

年月が経ち、日本と世界は大きく様変わりしました。
書き出しの部分は、本当にその通りになってきていないでしょうか。

開業以来、様々なご相談を通じて感じたのは
〝正解のない時代〟を生き抜く不安や迷いは
誰にでもあるということでした。

だからこそ私は、単に数字を扱う税理士ではなく
お一人お一人の生き方や価値観を共有し
その選択を支える存在でいたい
と思います。

これからも時代は変化し続けるでしょうが
それを前向きに捉え、自分らしい選択ができるようなサポートを
丁寧に続けて行きたいと考えています。

個人年表 

詳しい経歴を年代別に見れます

出生~高校時代
1983 出生

北海道室蘭市に生まれる
実家は個人事業(金物商)を営む

組織に属さずにひとりで仕事をしたいという気質はこの家庭で育まれたのだろう

1987 幼稚園入園

全く馴染めず泣いてばかりの日々
この頃から集団嫌いを強く自覚

1989 小学校入学

入学するもやはり馴染めず孤立しがちな日々
​高学年から友達も増えようやく順応

1996 中学校入学

何を思ったか吹奏楽部に入部
​楽器はトロンボーン
部長に推挙されるも人の統率の難しさを実感

1999 高校入学

中学に引き続き吹奏楽団に入団
​楽器は同じくトロンボーン
通算6年間、目立った入賞歴もなく引退

大学時代
2002 受験予備校入学

部活に日常を捧げ過ぎ浪人決定
親元を離れて、札幌で寮生活をスタート
これ以降一人暮らしの快適さに目覚める

2003 大学入学

一年間の勉学が功を奏して大学合格
横浜に転居、以後17年暮らすことに
横浜を目指した理由は「お洒落な港町」と思ったから(笑)

また浪人時代にクイズ番組を観てかなり正解できたため
極めてみようと思い立つ
大学にクイズサークルがなく、他の大学に出入りし研鑽を開始

2004 大学1年

学生クイズNo1決定戦abcに初参戦
筆記予選を通過するも、第2ラウンドで敗退
出場できるのは大学4年までのため、卒業までに頂点を取ろうと決意

2005 大学2年

学生クイズNo1決定戦abc 2度目の参戦
第3ラウンドで敗退
​必ず勝つと意気込んでいただけに激しく落胆

2006 大学3年

学生クイズNo1決定戦abc 3度目の参戦
準々決勝で敗退
徐々に進歩しているのを実感

2007 大学4年

学生クイズNo1決定戦abc 4度目の参戦
筆記予選をトップ通過しついに優勝
誇るものが何もなかった人生でやっと手に入れた栄光でした。

しかし、大学生活をクイズに捧げ過ぎたため就職浪人が決定
独立できる「士業」(資格業)に興味を持つが
考えた末に、まず公務員になったほうがよいと判断
合格最低点でギリギリ採用

社会人〈公務員時代〉
2008 県庁に入庁

農業振興課(現・農政課)に配属
官公庁の経理・決算・予算編成を担当
​この十数年後、自分で農作業をやるとは予想もせず

またこの頃からマスコミが喧伝する事の大嘘、金融資本主義の欺瞞、医療・製薬の闇などを知り
〝見えざる支配層〟の存在に気付き出す
その探求は今もなお継続中

2011 最初の職場異動

県税事務所へ異動し、滞納整理を担当
税金を払えない(払わない)方々の自宅訪問を行い
応じなければ財産差押えを断行
税理士試験の勉強はこの年からスタート

また、異動直前に東日本大震災に遭遇
快適な都市生活の脆弱さが露呈したが、自分事としてまだ捉えていなかった

行動に移すのは、この10年後

2012 税理士試験初受験?

不動産取得税の課税に異動
この時に扱った不動産登記簿や固定資産税評価額が
後に相続税・資産税業務で生きることに

なお、税理士試験は不戦敗
​理由は出願に卒業証明書が必要と気付いたのが
締切の数日前だったため(大笑)

2013 税理士試験初受験

初受験にて簿記論不合格
簿記の苦手意識に後年も悩まされる

2014 税理士試験2年目

県営住宅の事務所へ異動
財務諸表論合格するも
簿記論また不合格
二科目制覇が叶わず落胆

2015 税理士試験3年目

所得税法に不合格
簿記論またまた不合格
合格科目ゼロで大いに凹む

2016 税理士試験4年目

所得税法また不合格
​税理士を諦めてこのまま公務員でいるか本気で悩む

2017 税理士試験5年目

教育委員会へ異動、学校防災対策を担当
​簿記論にようやく合格
国税徴収法にも合格
少し希望が見えてきた

2018 税理士試験6年目

所得税法またまた不合格
​僅か2点差で落ち凄まじく凹む

社会人〈税理士法人~移住・独立〉
2019 県庁を退職し、税理士法人入社(1社目)

大きな転機となった年
11年間勤めた県庁を「平成最後の日」に退職
令和の幕開けと共に無職となる

退職後は半年間試験に専念
​税理士になるには2年間の実務経験も要るので転職活動を開始

年齢がギリギリな上に職歴が公務員しかないため難航が予想されたが、幸い内定を獲得

試験は相続税法合格
所得税法は三度目の不合格だが
最難関の相続税法を一度でパスした喜びが大きかった

そして17年間暮らした横浜を離れ、東京へ転居

2020 税理士試験 官報合格

税務・会計の仕事を覚えながら
最後の一科目・所得税法合格

8年目で官報合格(最終合格)を果たす

そして、この年のコロナ禍
十数年にわたって真実探求してきた私は
「単なる感染症でない、世の中の仕組みの大変化が来た!」
と確信を深める

2021 税理士法人入社(2社目)

官報合格を契機に高付加価値のスキルを得ようと再び転職

この頃、コロナ禍による移動の制限などに危機感を覚え、
自給農を始めようと思い立つ
平日は東京で仕事、休日は山梨で畑体験という
二拠点生活がスタート

2022 税理士法人を退職し、北杜市へ移住

山梨の畑に通ううちに
自分と同じ志・考え方の仲間との繋がりが増える
コロナ禍にもかかわらず、交友関係はむしろ充実していった

そして、世界の情勢が日に日に不確実さを増し
地方移住を本気で考え出す
​税理士登録の年数もクリアしていたため
移住と独立を決断

約20年間の東京圏生活に別れを告げる

2023~ 独立・開業

税理士登録が完了
​北杜市に八ヶ岳税理士事務所を開業
「半農半税」なライフスタイルを始動

北杜市はもちろんのこと
八ヶ麓のお客様と広く関与させて頂いています!