フルリモートで決算・申告が完結しました!
当事務所は「freee」「マネーフォワード」
クラウド会計ご利用の方を歓迎しています。
このたび「freee会計」利用中の法人のお客様で
対面で一度もお会いすることなくフルリモートで
決算書・申告書の作成と提出まで完結しました！
今回は、飲食店を運営する法人のお客様。
関東・甲信圏内ではあるものの、山を越え車で２時間以上かかる距離です。
しかもお問合せ時点で申告期限１ヵ月を切っており、日数にも限りあり。
幸いだったのが「freee会計」を導入済みだったこと。
かつ「Airレジ」や「funfo」（飲食店向けオーダーアプリ）も使用していたため
すぐfreeeへの連動をお願いし
大量の売上データを手入力することなく、一挙に取り込みできました。
紙の伝票や日計表だったら、遥かに時間と工数がかかったはずです。
さらに、溜まっていたレシート・領収書については
freeeのファイルボックス機能を活用して頂きました。
まず、スマートフォンにアプリを入れ
紙のレシート・領収書を撮影して頂きデータ取込み。
取り込んだ画像データをAIが解析し
日付・金額まで自動で読み取ってくれる優れモノ。
（ただし、読み取り間違いが時々あるので人間の目でチェックも必要です!!）
あとは、お客様に勘定科目だけ選んで登録して頂く。
まとまった分量のレシートも迅速に経理できました。
その反面、困ったことも‥
順調に進み終盤を迎えた頃、疑問点を発見します。
現金以外のアプリで決済された売上金が、freee会計上に入金されてきません。
そのため「Airレジ」「funfo」(売掛金)の残高が増え続け、いっこうに減らない。
もしやと思って確認すると、入金は社長の個人口座へしていたとのこと！
これは良くありません。
クラウド会計の運用面でも、そして、税務面でも。
freeeなどクラウド会計に限った話ではありませんが
法人の事業に係る資金決済は、法人名義の口座としてください。
※ 設立したばかりで法人口座がない最初の期間は、一時的に個人口座を使うのはやむなしです。
この場合、個人口座の通帳やアプリ会社からの明細書を確認しながら
別途データインポートや手入力が必要となり、手間が増えます。
今回も急遽、手入力を行いました。
こうした勿体ない事例が時々あります‥
無事、期限までに申告完了！
途中、幾つかハードルはあったものの
申告期限までに無事、提出が完了しました。
今回は、クラウド会計が既に導入されていたのはもちろん
私がお願いしたことを、社長がすぐ確認したり動いてくれたので
限られた期限内でできたと思います。
ちなみにコミュニケーションはすべて「LINE」
話したほうが早い事は「LINE電話」を３～４回使ったかな。
フルリモートで完遂できたことは、当所にとって大きな自信となりました。
お困りの方は是非お問合せください！
